恨みみたいな


学生の時からの友達にお美容的なことを施してもらう習慣
毎度、わたしの元彼の話になる
なんでこんな恨み節みたいになるかね?と毎回思う。

我々の終盤は細々と、
私の重すぎる気持ちとは裏腹信じられない勢いで途切れかかっていた
私も察すればいいものを、とにかく必死に抗って戦って負けた
(そのあたりの流れは今思うと顔から火が出そうなエピソードてんこ盛り ドッヒャー)

自分自身の思いが、事実上の流れにまったくついていけず
当時整理しきれなかった気持ち等等
後から湯水のように溢れでてきて、
いまだに思いを馳せてしまうことがある

当然、思春期の青春絶頂期の恋人ということで、思い入れも強い。
単純にそういった意味でいつまでも殿堂の思い出ではあると思う。
けれどもその分、最後ぐらいは誠心誠意真正面切って話してほしかった。
そんな話を受け入れられる子ではなかったけど。
それに何もかも包み隠さずオープンなことが誠心誠意とは限らないけど。
その時はそうして欲しかったんだな。
仮にそうしてもらっていても、結局納得なんていかなかったんだろうな。
じゃあどうしてたら良かってん、って話ですが。

これぞ別れ!という形がなくて、
私の性格上、なんでも形からだとか形式を重んじてしまう面があって
そのせいなのかなんなのか、
とにかく歯切れ悪くさよならしたのがいつまでもこびりついてる
おかげで今だって彼に関する事にはすぐむきになって否定したりする
ガ キ ー
自作自演で思い出を美化どころか悪化させている
この念みたいな恨みみたいな
いつまでも心の底からへばり付く呪いは、
そうだね例えば再会して、あの時はさ、とか会話すれば成仏するのか?
そんなもんでもないよなー